天皇誕生日に思う

今日は、天皇誕生日ですね。

天皇に即位されてから、

初めての誕生日です。

合わせて、還暦を迎えられての

誕生日になります。

 

お誕生日、おめでとうございます。

 

残念ながら、

新型コロナウィルスの影響で、

一般参賀は、中止になりましたが、

好天に恵まれ、

素晴らしい誕生日を迎えられたことと思います。

 

実は、私は、天皇陛下と同い年になります。

幼い頃から、

常に、浩宮さま(現.天皇陛下)を、

意識せざるを得ない状況にありました。

母親から、洗脳されていたんでしょうね。

何かにつけて、

母親は、浩宮さまと比較して、

私の悪さ(いたずら)を叱咤しました。

 

浩宮さまが生まれた時は、

名前に、「浩」をつけたり、

「ひろ」という音を含んだ名前をつけることが、

流行っていました。

ご多分に漏れず、

私の名前も、

「ひろ」を含んだ名前になりました。

 

母親から、「浩宮さま」という言葉が、

発せられるたびに、

私は、反発していたと思います。

 

天皇陛下が生まれた当時は、

高度経済成長時代の真っ只中で、

時代に勢いがあったと思います。

 

私の家は、貧乏でしたが、

周りの家も、貧乏で、

「貧乏を楽しむ」という雰囲気がありました。

 

学校から帰ると、

すぐに、近所の友達と、

田んぼで、ソフトボールをするのが、

習慣でした。

 

暗くなるまで、

ソフトボールを楽しみ、

おかあさんの、

「晩ごはん出来たから、もう終わりにしい!」

という声で、

仕方なく、家に帰ったことが思い出されます。

 

天皇陛下との共通点を挙げるとすれば、

お互い、晩婚だったことでしょうか。

天皇陛下がご結婚された翌年に、

私は、結婚しました。

35歳の時です。

阪神・淡路大震災(1995年1月17日)の年に、

結婚しました。

数年後に、私は、離婚しましたが。

 

皇室に生まれたことが、

幸せだったのか、

一般家庭に生まれたことが、

幸せだったのか、

はわかりません。

 

その答えは、

人生の最期の日にわかることでしょう。

 

天皇陛下のご活躍、ご健康を祈念して、

今日は、このへんで、

ペンを置きます。

 

お問い合わせは、コチラからお願いします。