私が、「ラグビー」の世界に入り込むのには、
いろいろ紆余曲折がありました。
小学生の頃は、「ソフトボール」をたんぼでやってました。
よく、お百姓さんに怒られました。
中学生になる時に、友人3人と、何部に入部するか、散々話し合いました。
野球部は、丸坊主にしなければいけなくて、断念!
そこで、出した結論は、「バトミントン」部でした。
練習に参加すると、周りは、みんな女の子ばかり!
男は、私達3人だけでした。居心地が悪く、約1ヶ月後に、退部。
次に挑戦したのは、「軟式テニス」でした。
そこは、男子部と女子部に分かれていて、まあまあ活躍しました。
その流れで、高校も「軟式テニス」部に入部しました。
そこでも、まあまあ活躍しました。
高校3年生のある時に、体育の先生から、こう言われました。
「おまえ!ラケット似合ってないぞ!」って。
「大学に入ったら、ラグビーせえ!」と。
ラグビーは観るのは好きでしたが、実際、自分がプレイすることなんか、
頭の中には、全然無かったです。
なんせ、「3K(きつい、汚い、危険)スポーツ」の代表でしたから!
大学入学後、何部にしようか、迷っていました。実は、私の兄も、同じ大学で、
「弓道」をやっていました。兄からも、散々誘われたのですが、自分には、
向いてないと判断。
そんな時、高校の体育の先生に言われた言葉を思い出しました。
「よしっ、ラグビーやるぞ!」
ラグビー入部後、厳しい練習についていけず、2年生まで、補欠でした。
また、タックルするのが怖くて、使い物にならない存在でした。
3年生の時に、初めて、試合に出場した時に、転機が訪れました。
キックオフのボールが、運悪く?私のところへ。
仕方なく、ボールをキャッチして、相手に思い切り当たると、
相手が、吹っ飛び、「病院送り」させてしまいました。
周りの先輩からも、「おまえ、いい当たりやったぞ」と褒められ、
ちょっぴり、自信がつきました。
その後は、もうどっぷり「ラグビー」の世界にはまり込み、現在に至っています。
よく、「ラグビー」について、こう言われています。
「一旦、「ラグビー」の世界に入り込んだら、
一生、その世界から逃れられない」って。
確かに、今、その言葉を実感しています。
大学卒業後、35年が経過していますが、帰省して会うのは、
「ラグビー仲間」ばかりでした。
「生涯の友人」を得られた私は、幸せ者です。
それは、厳しい練習を共にし、耐え忍んできたからこそだと思います。
同じ釜の飯を食った仲間です!
私の夢は、地域の少年ラグビースクールの指導と、
母校のラグビー部の監督になることです!
この夢は必ず叶えます!
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