退院以来、
私は、一滴も、
アルコールは飲んでいない。
以前は、
浴びるように、飲んでいたのだが、
今は、全く、アルコールを飲みたいとは思わないのである。
歩行に難がある状態に、
アルコールを飲めば、
ふらふらして、転倒するのではないかという、
不安があるからかも知れない。
アルコールを飲むのは、まだ先である。
歩行が安定してからにしよう。
退院してから、
2回ほど、宴会に参加したが、
周囲の人が、美味しそうに、
アルコールを飲んでいるのを、
見るのは、辛かった。
テンションも上がらず、
その場から、逃げ出したくなった。
宴会に参加するのも、
歩行が安定してからにしよう。
入院中も含め、6ヶ月ほど、
アルコールを飲んでいないおかげで、
γ-GTPの値も、正常範囲に収まった。
ケガの功名とは、
このことを指すのだろうか?
話を本題に戻そう。
私が、通院リハビリではなく、
訪問リハビリにこだわったのは、
通院時に使用する「介護タクシー」の
高額な料金を抑えるためである。
私の自宅は、賃貸マンションの3階にあり、
1階まで、階段(手すり無し)を下りるのが、
非常に不安であるため、
已む無く、介護タクシーを呼んで、
階段を下りる時に、補助してもらっている。
非常に助かるのだが、
何度も、介護タクシーを呼べるほど、
私の懐具合に、余裕はない。
外出する回数を減らす意味で、
訪問リハビリを切望している。
退院後、ご足労いただいた、
地域包括支援センターのケアマネージャーから、
電話があり、
ようやく、訪問リハビリをしてくれる病院が見つかったとのこと。
非常にうれしかった。
訪問リハビリを始めるにあたって、
病院の方、ケアマネージャー、私の3者が、
自宅に集まり、
訪問リハビリが妥当であるかを判定する、
担当者会議があった。
結果、
訪問リハビリが妥当であると判断していただき、
私のリハビリも、本格化することになった。
1コマ20分間、週2回を繋げて、
週1回、40分間の訪問リハビリになった。
内容は、
外出歩行が中心になった。
約500mの散歩である。
雨天時は、
自宅でのリハビリ、マッサージをしてもらうことになった。
外出歩行をするために、
私は、介護シューズを準備した。
靴底が、外側に向けて、
少しだけ、高くなっている。
外見は、普通のシューズと同じである。
違和感はなかった。
履き心地もよかった。
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