朝乃山、大関昇進確実!

引用元;https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/sumou/1785978/

史上初の無観客開催で始まった大相撲春場所

途中、序二段力士、幕内力士の発熱騒動もありましたが、

昨日、無事に、千秋楽を迎え、

7年ぶりの横綱相星決戦を制した、

白鵬が、44回目の幕内優勝を決めた。

白鵬が時折見せる、集中力は、さすが!と思わせるものだった。

三賞は、

殊勲賞 阿武咲(おおのしょう)

敢闘賞 隆の勝(たかのしょう)

技能賞 碧山(あおいやま)

 

まあ、異例の春場所になった。

初日から、観ていたが、

無観客ということで、

違和感ありありだった。

観客があってこその、大相撲だとつくづく思った。

力士たちも、相当、やりにくかったのではないだろうか。

 

個人的に、応援していた、ひとり大関貴景勝は、

千秋楽で、関脇朝乃山に、破れ、

負け越しとなった。

来場所は、カド番になる。

解説者の方も、仰ってましたが、

どこか、痛めているように思えた。

いつもの突き押しの強さ、スピードが全く無かった。

体調を整えて、来場所に臨んで欲しい。

一方、関脇朝乃山だが、

今場所は、11勝4敗

大関の目安とされる、

直近3場所の勝ち数33勝には、

ひとつ及ばなかったが、

25日に、臨時理事会が開催され、

大関昇進が確実となった。

千秋楽で、貴景勝に勝った一番が、

結果的に、意味のある勝ち星になった。

もし、敗れていたら、

大関昇進は、ならなかったと思う。

正月番組で、

朝乃山は、「四つ相撲の強さを見せつけたい。」

と語っていた。

明らかに、貴景勝を意識した言葉だった。

それに対して、

貴景勝は、「突き押しの強さを見せつけたい。」

と応じていた。

両者が、切磋琢磨して、

大相撲を盛り上げていって欲しい。

 

横綱白鵬も、場所中に、35歳になった。

横綱の張り手には、異論を唱える方も、

いらっしゃるが、

体力の衰えをカバーするためには、必要な技術だと思う。

ここ一番にかける集中力、気迫は、

大したものだと思う。

一方、横綱鶴竜も、34歳

久しぶりに優勝争いに加わった。

相変わらず、相撲が上手かった。

しかしながら、加齢に伴う体力の衰えは、隠しきれない。

白鵬とともに、引退が囁かれる時期に入っていることは、

否めない。

 

貴景勝、朝乃山が中心になって、

世代交代を速やかに、実現させて欲しいものだ。

 

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